Twitterを見なくなった
Twitterは情報を収集したり発信したりする面では最も活用していたSNSだ。
しかし、現在は呟くのをすっかりとやめてしまい、見るのも本当にたまーにである。
このように変化した理由や感じたことについて、記事にしてみようと思う。
1. 言い切る言動が目立つ
極論を言っ切った方が目立ち、見る人が食いつきやすくなる。
結果、そのような声ばかりが大きくなり、曖昧なものの声がかき消される。
そのような姿にうんざりした。
2. Twitterラジオ
私はTwitterは文字版のラジオのようなものだと捉えている。
ラジオの場合は自由にチャンネルを変えられるわけだが、発信者とリスナーの関係はまさにラジオだと思う。
これは私が一時期Twitterを利用していた大きな理由であると思う。
3. 情報の伝達速度
やはりテレビと比べても速い。
但し、情報の信頼度は低く、そこに個人の意見がたくさん上乗せされるので、情報の波に押し流される感覚に陥る。これはYahooニュースなどもどうようかもしれない。
4. 「弱者」のポジション取り
社会問題の分野に関心があるのか、この手の情報が頻繁に流れてくる。
そうすると見えてくるのが、特定のカテゴライズ化された「弱者」の立場を振りまくっている姿だ。この人たちも社会的に弱い立場であるかもしれないが、それはあくまで氷山の一角で、声を発することができない、かき消される人が沢山いることを想像すると、やるせない気持ちになる。
5. まとめ
2、3については、SNSの特性を述べたが、Twitterを嫌になったのは、概ね1と4である。今のところ、情報の波に飲み込まれることなく、自分のペースで好きに吐き出せるブログの方が楽である。