ビブリオバトルの方向性
ビブリオバトルはリモートでもできるけれど、原則リアルで対面式でやりたいという結論に至りました。
SNSなどのWebサービスでは、場所性というのが排除されており、それによる恩恵も沢山貰っています。さらに、商品価値的な思想から離れたところでの対話も可能となり、これは私の目指しているところと同義です。一方で、使い勝手が悪い点として、極めて権威権力的な側面があること、声の大きい人が生まれやすいことが挙げられます。実際に、SNSではフォロワー数の多い人の声が大きくなっており、また、discordなどの通話機能でも、会話の中で相手が見えないが故のぎこちなさが生まれ、結局、声の大きい人の独壇場になりがちな部分があります。
私が目指しているのは、商品価値的な思想や社会的な思想の中でも権威性をできるだけ除いた環境です。場所性についても重要視しており、大地に根付いた文化を形成するというところを目指しています。私の住んでいる郊外の場合は、「文化の宿場町」としての位置付けをすることができるのではないかなと、ぼんやりと考えています。
まだまだ考えがまとまっていませんが、まずは叩き台を実践してみます。