兵庫県が公開している1mDEMでしkしkしてみた
【兵庫県が公開している1mDEMでしkしkしてみた】
つい先日、Twitter上に上げたツイート。
兵庫県の1mDEMをがあるので、スコリア丘がみられる神鍋山でしkしkしてみた pic.twitter.com/eMULyHH6rh
— シーブック🇦🇶@貝柱 (@haipen0303) February 1, 2020
兵庫県が兵庫県全域の1mメッシュのCS立体図・DEM・DSMをオープンデータとして公開しているのだ!(URL:https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/2010-2018-hyogo-geo-potal)
こんな素晴らしいデータが無料であるのに使ってみないわけがなかろう。
というわけで、早速使ってみるわけであるが、
せっかく使うのだから、やはり特徴的な地形が良い。
うーん、どこだろうか・・・
そういや、スコリア丘あったよな・・・・・・・・・・・・・・
神鍋山・・・!!
ジオパークにも登録されていて実に萌え萌えな地形(http://sanin-geo.jp/geosite/2106)をしている神鍋山でしkしkしてみます。
今回は簡単に神鍋山を3D表示してくりくり動かしてみます。
①QGIS(Ver.3.10)を起動し、
②DEMデータを読み込み、(今回は神鍋山、EPSG:6673)
国土地理院の航空写真タイルを読み込み、
ツールバーのビュー->新しい3Dビューで3Dビューワを立ち上げます。
レンチアイコンから設定を開き、以下のように設定してOKを押すと、
タイプ:DEMラスタ
高さ:読み込んだDEMレイヤ
鉛直スケール:2.0(1.0 だと強調されないので、今回は地形が明確にわかる2.0にしています)
ほら、簡単!立体神鍋山の出来上がり!!
今回は国土地理院の航空写真タイルでしたが、
タイルの種類を変更したり、
鉛直スケールを20倍にしたり
使用データや設定をちょっとだけ変更してあげるだけでも、表現が実に多彩になります。
また、兵庫県は一部地域が山陰海岸ジオパークに指定されていることの他、天井川がみられる神戸市の某河川や養父市の某棚田など、面白い地形がたくさんあるので、見るだけでもとても楽しめますね。