シーブックの雑記

こんにちは。本ブログでは、趣味のことや普段の小さな出来事、そしてたまには少し真面目な話を書いていこうと思っています。まぁ、要は自己満足の雑記ですw

兵庫県が公開している1mDEMでしkしkしてみた

兵庫県が公開している1mDEMでしkしkしてみた】

つい先日、Twitter上に上げたツイート。

 

兵庫県兵庫県全域の1mメッシュのCS立体図・DEM・DSMをオープンデータとして公開しているのだ!(URL:https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/2010-2018-hyogo-geo-potal

 

こんな素晴らしいデータが無料であるのに使ってみないわけがなかろう。

 

というわけで、早速使ってみるわけであるが、

 

せっかく使うのだから、やはり特徴的な地形が良い。

 

うーん、どこだろうか・・・

 

そういや、スコリア丘あったよな・・・・・・・・・・・・・・

 

神鍋山・・・!!

 

ジオパークにも登録されていて実に萌え萌えな地形(http://sanin-geo.jp/geosite/2106)をしている神鍋山でしkしkしてみます。

 

今回は簡単に神鍋山を3D表示してくりくり動かしてみます。

 

QGIS(Ver.3.10)を起動し、

 

②DEMデータを読み込み、(今回は神鍋山、EPSG:6673)

f:id:geo_seabook:20200301185459p:plain

国土地理院の航空写真タイルを読み込み、

f:id:geo_seabook:20200301190023p:plain

 ツールバーのビュー->新しい3Dビューで3Dビューワを立ち上げます。

レンチアイコンから設定を開き、以下のように設定してOKを押すと、

  タイプ:DEMラスタ

  高さ:読み込んだDEMレイヤ

  鉛直スケール:2.0(1.0 だと強調されないので、今回は地形が明確にわかる2.0にしています)

f:id:geo_seabook:20200301194016p:plain

ほら、簡単!立体神鍋山の出来上がり!!

f:id:geo_seabook:20200301193703p:plain

 

今回は国土地理院の航空写真タイルでしたが、

タイルの種類を変更したり、

f:id:geo_seabook:20200301195323p:plain

鉛直スケールを20倍にしたり

f:id:geo_seabook:20200301195117p:plain

 使用データや設定をちょっとだけ変更してあげるだけでも、表現が実に多彩になります。

 

また、兵庫県は一部地域が山陰海岸ジオパークに指定されていることの他、天井川がみられる神戸市の某河川や養父市の某棚田など、面白い地形がたくさんあるので、見るだけでもとても楽しめますね。