シーブックの雑記

こんにちは。本ブログでは、趣味のことや普段の小さな出来事、そしてたまには少し真面目な話を書いていこうと思っています。まぁ、要は自己満足の雑記ですw

縮尺の考え

GISで地図を扱ってて思うのが、ベクタデータには縮尺の考えがない(あるのはレベル)けれど、見る人間側は縮尺の概念から抜け出せないよねということ。

例えば、地勢図のレベルで表示したときに、データとしては民家1軒まであるけれど、人間の目ではこれは認識できない。一方で、山脈や平野などの大規模な地形を見る際には適切である。

つまり、用途目的に応じて見る側の尺度を変えてあげなきゃいけない。簡単にいえば、魚の目になったり、鳥の目になったりする必要があると言うこと。

これは地理学史の著書でも度々取り上げられていた話だと思う。