カウンター的思想の重要さについて、クセの強すぎる論客っているじゃあないですか。
上野●鶴子とか辻元●美とか。
彼(女)らの主張で納得できないことは山ほどある一方で、たまに、これを言ってのけるか!と感心させられることがある。
例えば、問題にもなった、上野千鶴子の祝辞だ。あの場面で、事実として問題となっていることに直球で、しかも豪速球でぶちこんでくる。そりゃあ、批判も多いだろうが、私はあれは現代ポピュリズムに対する素晴らしいカウンターだと思ってる。
だから、発言者で判断するのではなく、何を言っているのかを重視してみることで、以外な発見があるのではないだろうか。