シーブックの雑記

こんにちは。本ブログでは、趣味のことや普段の小さな出来事、そしてたまには少し真面目な話を書いていこうと思っています。まぁ、要は自己満足の雑記ですw

50代と一若者との政策的感覚の違い

 50代くらいの人と話してると、それって新自由主義的じゃない?って思うことがある。働き方とか途中まではリベラルの主張に不思議と通ずる部分があるんだけど、結論のところで真っ二つに分かれる感じがする。

 例えば、効率を上げるために、10人のうち収益の高い6人を残しましょう。ここまでは共通なんだけど、リベラルだと、その次の段階で切られた4人へは富の再分配を行い救いましょうという方向にいくのに、どうもそっちへの話に進まない、というのか見ていない。

 多分若い人はこの4の部分に注目している。ここが大きな違い。

 若者の一意見を述べると、あんたらが進めてきた新自由主義のせいで格差が拡がり続け、下の数が5にも6にも膨れ上がり、相対的貧困(国内で3600万人とも言われる)なんて問題も浮き彫りになっている。実際に先の参院選では40〜50代の維新支持率は高いけど、20代などの若い世代では低い結果となり、国民民主が高い支持を得ていた。国民民主の政策は社会福祉的な分野が強く、ヤングケアラーの実態調査や孤独担当大臣の提案などをおこなっている。

 少なくとも右派ポピュリズムの維新は新緑のように若く革新的な政党ではなくて、酒臭いおっさんの政党という目で見ている。